恵みの中で…


by mariko0204

あんな風に・・・

 お昼過ぎ、テレビで「100才万歳!」という番組を見ました。
富山に住む、102歳のクリスチャンの元気なおばあちゃん。
信仰生活80数年、毎朝聖書を読み、お祈りされる。
聖書もずいぶん使い込まれていて、長い信仰生活の間に分厚い聖書を何回読み返されたことだろうと思いました。
礼拝の中で
♪地の塵に等しかり 何一つ取り得なし 今あるはただ主の 愛に生くるわれぞ・・・♪
わたしの好きな聖歌を賛美しておられました。

外国の戦争の被害にあった男の子の写真が(古びた新聞の切り抜き)
聖書に挿まれてありました。
「この子のために長い間祈っているのです。」といわれるのです。
切抜きの余白に大きな字で何か書かれていたので、
きっとそれはその子の名前で、祈るときに名前を挙げて祈っておられるのだろうと思います。

彼は日本のおばあさんが、自分のことを祈り続けていてくれるなんて
思ってもいないことでしょう。
嬉しくて感動しました。

  :あなたの若い日に、あなたの創造主を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、
   また「何の喜びもない」という年月が近づく前に。伝道者の書12;

年を取って社会においては何もできなくても、わたしたちはこんなことができる。
聖書を読む時間も、祈る時間も今よりもいっぱいある・・・年を取るのも悪くないな~
と嬉しくなりました。

わたしもあんな風に年を取りたい。
あんな風に信仰生活を送りたい。

素晴らしい信仰の大先輩を見て、大いに励まされました。

暑い一日だったけれど、なんだか爽やかな感謝な午後でした。
by mariko0204 | 2006-08-26 21:54 | 恵み