薪ストーブは
2014年 02月 02日
畑から採ってきた野菜を、置く台になってしまいました。
長い間、わが家の冬を温めていてくれた薪ストーブを、今冬は一度も焚いていません。
煙突から火の粉が出ていので危ない、とご近所から苦情が出
もし本当に火事にでもなれば、取り返しがつかないことになる、と
祈りつつ、焚くのをあきらめることにしました。
わが家のものは、昔のダルマストーブのような簡素なもので
設置も自分たちでしたものです。
煙突も、考えてみれば危ないものだったかもしれません。
長い間薪でお風呂を焚いていたので、割合安易に考えていました。
その時も煙突から火の粉は出ていたのですが
出てもすぐに消えてしまうので、そんなに危険とは思いませんでした。
昔はみんなそうしていたのですから。
最近ではこの辺りでも、時々新築されたお家の屋根に、煙突を見かけるようになりました。
高さも太さもかなりりっぱな煙突から、外国製の上等なストーブが想像されます。
専門の業者が設置されたものでしょう。
わが家もそんなのなら、自信を持って焚き続けられたかもしれません。
薪棚にいっぱいの薪は
屋根の工事に来ていた若者に貰ってもらいました。
北欧製のストーブを焚いているそうです。
わたしたちもそうでしたが、薪集めが結構大変なようで
喜んでもらってくれました。
火のないストーブは、ただの鉄の塊で
寒々しいだけです。
空っぽになった薪棚を見るのは
寂しいものです。
こんな懐かしい風景もありました(2011年、冬)
あなたが右に行くにも、左に行くにも、あなたの耳はうしろから
「これが道だ。これに歩め。」と言うことばを聞く。」
イザヤ書30:21
by mariko0204
| 2014-02-02 21:10
| 薪ストーブ