恵みの中で…


by mariko0204

光の子どもらしく・・・

   


昨年の夏ごろ
しーちゃんが月々の生活費を
少し値上げしようと突然言い出した。

わが家では家で仕事をする息子と
年金をもらっているしーちゃんから
食費として毎月いくばくかのお金をもらって家計の足しにしている。

失業中の娘と職のない猫たちは免除だが・・・(^-^)

まだ年金ももらえず
わずかな蓄えの中から
毎月生活費がゴソゴソ出て行くときだったので
しーちゃんの申し出はとてもうれしく感謝であった。

後に、それはしーちゃんが考えたのではなく
近くに住むしーちゃんの義姉が
わたしたちのことを思って提案してくれたことだったとわかった。

家計はおおいに助けられほんとうに感謝だった。

半年が過ぎた先日のこと
毎月渡している生活費を前の額に戻す
としーちゃんがまた突然言い出した。

増えるほうは大歓迎だが減るのは困る。
え~、なんで~???と頭の中は?マークだらけ
しーちゃん、もごもごと言い訳をしていたけれどあまりよくわからない。


あ~、来月からどうしよう、とちょっと悲しくなった。


そうやそうや祈ろう
わたしはクリスチャンやもの
なんでも神さまに祈れるんや~

と思い直して

来月までにしーちゃんが自分で言ったことを忘れ
今までどおりでありますように・・・(^_^;)
と、なんとも低レベルな祈りを真剣にしたのだ。

するとすぐに神さまからの応答が

「わたしの恵みはあなたに十分である・・・」

また第Ⅱコリントからのみことばだ。


わたしが不足や不満に思う時
いつもこのみ言葉が思い出される。
なにも考えていないのに
突然その聖書の個所が、頭にではなく心に届くのだ。


与えられる分でやりくりしなさい
と神さまはおっしゃるのだろう。
たしかにじゅうぶん、いえまずまず恵まれている。



そして今日
しーちゃんから渡された封筒の中には
先月と同じだけの金額が入っていた。

先月言ったこと、やっぱり忘れたのかな~
祈り、聞かれたのかな~
このまま黙ってもらっておこうかな~
と、一瞬思ったのだが


またみことばが
今度はエペソ5章から

光の子どもらしく歩みなさい。
― 光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです ―
そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。



最近、聖書通読の学びで学んだ個所である。

一瞬にせよずるいことを考えた自分がとても恥ずかしかった。


しーちゃんにお金を返しに行くと

先月言うたことは取り消すわ、という。
忘れていたのではなく、気が変わったそうだ。

ああ、よかった。

しーちゃんにお礼を言って
ほんとうに心から喜んで感謝していただいた。



すこしは光の子どもらしくあっただろうか(^_^;)



      





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このところマロンは毎日
娘の部屋のこたつの中で
こんな顔をして
こんな恰好をして爆睡しています。
by mariko0204 | 2011-03-04 23:03 | しーちゃん