年をとったら
2010年 07月 21日
日曜日は神戸へ娘の演奏会に行ってきました。
久しぶりのおでかけです。
会場は新神戸駅のすぐ近く
神戸芸術センター
暑い日でした。
もう10年以上、毎年かかさず出向いています。
昨年は近くのお店でひまわりに似合う花瓶を見つけたのでした。
今年は
前日軽トラで大阪往復したもので
次の朝も疲れが残って
礼拝もお休みして
どこへも寄らず演奏だけ聴いて帰ってきました。
会場を出てすぐのところに
40階(?)建ての新しい白いマンションができていて
只今分譲中と書いてありました。
会場から出てきた人たちが
信号待ちのところで上を見上げて
「うわ~、高いな~」
「いちばん上やったらこわいな~」
「もう住んではるよ~、電気がついてる~」
などと口々に感想を言ってます。
すぐ近くに六甲山
バルコニーからは海も見えるのでしょう。
新神戸駅もすぐそこ
環境も便宜性も申し分のないマンション。
神戸の街はどこか素敵で
観光するわけでもなく
おしゃれなお店へ行くわけでもなく
(知らないだけなのですが)
いつもただ街を歩くだけで
じゅうぶん楽しんでいる田舎者ふたり。
高層マンションを見上げていた夫が
年をとったら都会に住みたいな~
とぽつんと言いました。
街の雑踏がすきなひとであります。
田舎の暮らしはほんとうに忙しいです。
夏は特に。
それに体力も要ります。
地域の関わりもあります。
街はときどき出かけるところ、と考えているわたしには
都会へ移住するなど思いもよらないことで
わたしたちがあのマンションに暮らしたら・・・
とちょっと想像してみたけれど
やっぱりよくわかりませんでした。
年をとっても
ここで田舎暮らししてるんでしょうねえ。
健康であれば.・・・
by mariko0204
| 2010-07-21 17:08
| 旅