きつねうどんを食べながら
2009年 10月 16日
ずいぶん前のはなしになるが
帰省していた娘と近くのスーパーへ買い物に行ったときのこと
欲しいものをカートにポイポイ入れて行くわたしに
「おかあさん、もうちょっと考えたら。
野菜は悪いところがあるかもわからんし
果物なんか、よう見んと傷んでるところがあるよ。
賞味期限もちゃんと見たほうがいいよ。」
と娘がちょっとあきれて言った。
フツーは母が娘に言うことだろうに
これでは母娘あべこべではないか。
あれ以来
よく吟味して買い物をするようになった。
夫が毎日家にいるようになって
わが家は三食、かぞく4人が揃っている。
正確には朝ごはんは息子を除くが。
お昼は麺麺が多い。
きょうはきつねうどん。
安売りのうどん玉をまとめて買って冷凍庫へ入れておき
お買い得品のすし揚げをまとめて甘く煮てコレも冷凍庫へ
お汁は市販の希釈のものを使ったりして
時間とお金をかけず、いつでも
パパーッと簡単に作れるようにしている。
そんなことを
きつねうどんを食べながら自慢げに話すが
男たちは興味がないらしく
黙ってズルズル食べている。
まあそんなことはどうでもいいのだろう。
手前においている(スーパーの)商品より
奥のほうが賞味期限が先になるので
後ろのものを買うんやで~
と、また得意げにいうと
ふたりが同時に反応してきた。
コンビニでアルバイトをしたことがある息子は
きれいに並べておいたおにぎりを
奥から奥から探して買って、ぐちゃぐちゃにして行くおばさんがいたわ。
並べ直すとまた違うおばさんがきて・・・
もうほんまに頭にきた、と。
わたしはなにもぐちゃぐちゃになんかしないよ。
そっと奥のを取ってるんやけど・・・(口には出さず)
夫は
みんながそうしたら
古いものが残って結局捨てるものが多くなるのとちがうか。
すぐ食べるものなら、前においてあるものから買ったほうがよいと思うけど、と。
そうなんや。
日本の廃棄する食糧は・・・、と息子も加勢してくる。
わたし
きつねうどんを食べながら
う~ん(・_・;)
おりしも今日16日は世界食料デー
教会から↓を貰ってきていたのだった。
わたし達の教会では明後日の礼拝の中での席上献金を
飢餓対策にささげることになっている。
気づかされたこと、感謝だな~ (^v^)
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きょうは秋晴れのよいお天気。
枝打ちした木の葉を煮出して染液をつくる。
畑の真ん中にかまどを据えて
杉、枇杷、すももの葉を煮出す。
大根もおおきくなり
柿もたわわに実り
つわぶきも咲き
秋まっさかりのわが家の畑、です。
by mariko0204
| 2009-10-16 22:55
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