草のいろ:旅
2016-01-11T09:27:19+09:00
mariko0204
恵みの中で…
Excite Blog
山里へ
http://mariko0204.exblog.jp/24840291/
2016-01-06T22:02:00+09:00
2016-01-11T09:27:19+09:00
2016-01-06T22:02:33+09:00
mariko0204
旅
遅くなりましたが
新年あけましておめでとうございます。
春のようなあたたかい新年の一日
まえから行きたいと思っていた
車で一時間足らずの山里へ行ってきました。
ここは40年前、友達が教師になってはじめて赴任した
小学校の分校があったところ
とおに廃校になり
跡地には真っ白の建物
化粧品会社の保養所研究所が建っていました。
途中、さるの家族が行く道をふさいでいます。
野犬が3匹、道の真ん中で寝そべっています。
きれいな水が流れていて
鮎やイワナが釣れるそうです。
山からの水を引いて生活用水に・・・
たくさんの家が空き家になっていました。
ここは鈴鹿山系にある小さな集落
例年なら深い雪の中なのでしょう。
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流氷と花咲線 3
http://mariko0204.exblog.jp/23739692/
2015-03-03T20:54:52+09:00
2015-03-03T20:55:28+09:00
2015-03-03T20:55:28+09:00
mariko0204
旅
いよいよ花咲線(JR根室本線)に乗る。
朝、釧路駅へ行くと
根室からの列車が鹿と衝突して
車両点検をするので少し遅れると
駅員さんが申しわけなさそうに
わたし達ともうひとりの乗客に何度も謝られる。
ここでも北海道の人の誠実な温かさに触れる。
昨日までの賑わいは嘘のように
根室線はひっそりと一両の列車が乗客を待っている。
根釧原野
車窓にはこんな風景が続く
駅近くになると集落が見え、そこを過ぎると時折はるか遠くに赤い屋根のサイロや
住宅らしきものが見えるだけで、人の姿はない。
牛たちも冬の間は放牧されずに、牛舎に繋がれているのだろう。
ずいぶん前に
この地へ入植し酪農を志した家族が、厳しい自然となれない酪農という仕事に苦しい日々を綴った、自叙伝のような小説を読んだことがある。
車窓からではあるが、この原野を見てその小説を思い出した。
線路上を走る鹿をよく見かけた。
警笛を鳴らしてもなかなか退こうとしないのもいて、仕方なく列車は停車して警笛を鳴らしながら鹿が退くのを待つ。
このときは車体にぶつかって、可哀そうに命を落とした。
運転手さんが死体の始末に車外へ降りる。
家族を失ったことがわかるのか、↑この二頭はなかなか動こうとしなかった。
線路脇に鹿の死体を時々みかけた。
雪の中に横たわったそれに、とりたちが群がっている。
かわいそうにと思うが
見かける鹿のあまりの多さに、仕方のないことかもしれない、と。
根室駅到着時、乗客はわたし達を含めたった4人。
赤字路線なのだろうか。
駅前を歩く。
海産物のお店が何軒かあり覗いてみる。
根室は風が冷たく寒かった。
幣舞橋から釧路川沿いを港に向かって歩く。
釧路最後の夜は
ちょっと豪華に炉端焼き
道東はその後、何度か暴風雪に見舞われ、石北線も釧網線も運休となり
国道も通行止めになり、またまた陸の孤島となった日があったそうです。
ほぼ計画通り旅が続けられたのは、本当に恵みであり感謝でした。
主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは
造られたすべての物の上にあります。
詩編143:9
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流氷と花咲線 2
http://mariko0204.exblog.jp/23724388/
2015-02-27T21:26:00+09:00
2015-11-10T23:31:35+09:00
2015-02-27T21:27:09+09:00
mariko0204
旅
釧網線の網走―知床斜里間は、車窓に流氷を見ながら走る路線で
なかでも、北浜は「流氷に一番近い駅」として有名である。
その北浜で降りて、次の列車までの時間を、駅周辺ですごすことに。
降りてみると、謳われている通り、駅のすぐそば線路のすぐ向こうが
オホーツク海、流氷がびっしり接岸されていた。
遠くロシア、アムール川から流れてきたものかと思うと
自然の偉大さ、創造主なる神さまを思う。
町を歩く
知床斜里で一泊
旅の三日目、
この旅はじめての快晴。
ホテル8階からの眺めは、水平線に白く長く広がる流氷だ。
知床斜里駅から釧路湿原駅へ
車内は中国からの旅人であふれていた。
座るところがなく、特等席で(運転手さんの後ろ)流れる風景を眺める。
そんな車内で地元の人(女性)が声をかけて下さる。
東京から嫁いできて、今はビートを育ててんさい糖を作っていると。
山の方を指して「あそこでビートを作っているの
冬は薪ストーブをがんがん焚いて、30度の部屋でアイスクリームを食べているの」、と
楽しそうにおしゃべりして清里という駅で降りて行かれた。
魔周から来たという女性は生まれも育ちもこの地
冬は寒くて辛いと言われる。
前の週、どこもかも通行止めになり、食べものも思うように手に入らなかったときは
とても不安だった、と。
北海道に暮らす人もいろいろなんだなぁ~
「気をつけて良い旅を」とふたりとも温かい言葉をかけて下さってさよならした。
道東の人の優しさに触れたうれしい出会いだった。
線路の向うに羅臼岳
細岡展望台
地の深みは主の御手のうちにあり、
山々の頂も主のものである。
海は主のもの、主がそれを造られた。
陸地も主の御手が造られた。
詩編95:4.5
3につづく
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流氷と花咲線
http://mariko0204.exblog.jp/23716744/
2015-02-25T22:09:00+09:00
2015-02-25T22:12:59+09:00
2015-02-25T22:09:00+09:00
mariko0204
旅
「お母さん、いっしょにどお?」
厳寒のオホーツクへ
まさか本当に行くとは思いもよらなかったが
流氷を見に行く娘に誘われて、その気になって、行ってきました。
流氷を見に行くなら、
釧網線に乗って、途中北浜駅(流氷に一番近い駅)にも寄ってみたい。
前回行けなかった釧路湿原駅にも降りたい。
フリー切符といえども、時間に余裕がないと何度も乗り降りすることはむずかしい。
足を延ばして花咲線(根室線)にも乗って、列車旅手帖の路線をぬりつぶしたい。
旅費はいったいいくら要るのだろう。
時刻表をくり、地図を見、ネットで調べる。
娘と電話やメールで打ち合わせをする楽しい時間だった。
北海道往復はピーチ格安航空券
千歳空港往復がなんと約15000円
道内は、「冬のぐるっと道東Vゾーンきっぷ」16460円
札幌から網走間は特急、釧網線(網走から釧路間)はフリー、
釧路から札幌までは特急利用(反対回りも可)
という割引切符が、わたしたちの旅に合わせたように発売されたのだった。
あとは時刻表を見て、どのようにつなぎ合わせるか。
先に挙げた希望がほぼ叶えられる計画が出来上がり
19日に出発が決まった。
しかし
前の週、道東に強い低気圧が居座り、陸の孤島となったと報道されていた。
わたしたちの行く先々が通行止めだったらしい。
「けんかせんように」との夫の言葉に送られ関空へ(^_^;)
網走は雪が舞っていた。
寒かった。
次の日、流氷は接岸していて(日によって遠く離れてしまうときがあるらしい)
無事流氷船も運行。
お天気が良ければ知床連山が望めるのだが・・・
氷の上にアザラシが見えたかも。
カメラ女子?
オホーツク海一面の流氷は圧巻だった。
つづく
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20年ぶりのキャンプ
http://mariko0204.exblog.jp/23220312/
2014-11-02T22:12:00+09:00
2014-11-03T14:30:25+09:00
2014-11-02T22:12:11+09:00
mariko0204
旅
10月中ごろに予定していた20年ぶりのキャンプ
天候の具合や、みんな(夫、娘、わたし)の都合で延び延びになっていたのだが
ようやく30,31日に1泊で行ってきた。
長野県奈川、標高1200mにあるキャンプ場の紅葉は残念ながら終わっていたが
周りの山々の黄葉は圧倒されるほどの美しさだった。
旅の目的は
ただ辺りを散策すること
夜、星を見ること
キャンプ場から車で30分ほど行ったところにある「野麦峠」を歩くこと
近くの日帰り温泉へはいる
奈川のそばを食べる、である。
シーズンが終わったキャンプ場は閑散としていて
わたしたちともうひと組のグループだけで
広いサイトをほぼひとり占めのような贅沢さだ。
夜半の気温が氷点下になると知り
テント(昔にホームセンターで買った安物で、外との温度差にテントの内側に水滴が付きぽとぽと落ちてくるのだ。多分夏用なのだろう)を断念してバンガローを借りることにしたが
毎年今の季節を好んで訪れているというもうひとつのグループの人たちは
テントの方が温かいと言っていた。
わが家はテントとシュラフとテーブル、椅子以外、アウトドア用の便利な道具は持っていなくて
いつも家にあるものを集めて持って行く。
やかんや土鍋、古いポット、コンロ、湯たんぽ・・・
準備するのは大変だけど、なかなか楽しいものだ。
夕飯はよせ鍋、
材料は全部家で切っておき、土鍋にうどんといっしょに放り込んで煮るだけ
ごはんはサトウのあれ
夫熱燗、娘ビール、わたしそれぞれのをちょっと
朝は
コンロでトースト、バタをぬってチーズとポテトサラダのせ
熱いコーヒーとバナナ
自然の中で食べるごはんは、なんでもとっても美味しい。
次の日は野麦峠
「ああ 野麦峠」で見た峠道は、とても険しいものだったが
実際はよく手入れされ歩きやすそうなものだった。
ここもシーズンオフなのか誰も来ている人はいなかった。
キャンプ場で
この辺り一帯、近頃頻繁に熊が出没すると聞き
峠越えは(半分ぐらいで引き返すつもりだったが)断念。
人の多い季節にもう一度、と思うが
来られるかどうかはわからない。
入り口だけ
これを機に
いつもの鈍行列車旅に加え、キャンプ旅もしようと話がまとまった。
どちらもかなり体力が要る旅なので、いつまで続けられるか自信はないが
とりあえず専門店でテントを買おうということになった。
すべての人は草
その栄光は、みな野の花のようだ。
主のいぶきがその上に吹くと
草は枯れ、花はしぼむ。
まことに民は草だ。
草は枯れ、花はしぼむ。
だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。
イザヤ40:7.8
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琵琶湖へ
http://mariko0204.exblog.jp/21963472/
2014-05-04T22:01:00+09:00
2014-05-06T09:17:47+09:00
2014-05-04T22:00:59+09:00
mariko0204
旅
琵琶湖の新緑を満喫してきた。
楽しみに見ているテレビの番組、「こころ旅」の火野正平が
この辺りを走っていた。
それを見て
滋賀って良いところだなぁ
びわ湖ってきれいだなぁ、と
素直に嬉しく思った。
その影響か、流行りなのか
サイクリストがものすごく多かった。
こども達を連れたファミリーも。
風の強い日だったので
向かい風の人たちは気の毒だなぁ、と思いながら
車の中からみていた。
数年前、わたしも自転車で琵琶湖を一周したのだった。
ここは海津大崎
桜の名所である
桜が散ってしまった後は
人も少なく、ふたりでのんびり散策
大崎から海津の集落を臨む
お昼ごはんは
目の前にこんな景色が広がる水鳥センターで
湖面に遊ぶ水鳥を眺めながら
草を食むヤギを眺めながら
有機野菜が本当に美味しく調理されたランチを
お腹いっぱいいただいて
美味しいコーヒーと
手づくりのケーキもおかわりして
母娘のおしゃべりも楽しく
目も心もお腹も満たされた
感謝な、小さな旅でした。
主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたはそれらをみな
知恵をもって造っておられます。
地はあなたの造られたもので満ちています。
詩編104:24
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三橋節子美術館へ
http://mariko0204.exblog.jp/21938125/
2014-05-01T16:51:00+09:00
2014-05-01T16:52:53+09:00
2014-05-01T16:51:20+09:00
mariko0204
旅
大津、長等公園の小高い山の中腹あたり、緑の木々に囲まれた小さな美術館
「三橋節子美術館」へ行ってきた。
没後40周年記念「魂の出会いと別れ展」
会期は4月~6月末まで
1カ月ごとに展示されるものが換えられる、と教会のN兄から聞き
今日が(4/29)一回目の最終日ということで
雨の中出かけて行った。
長等公園は雨にぬれた緑がひときわ美しく
きれいな公園だった。
雨足が強かったからか、館内は人も少なく、ゆっくりと観ることができた。
もう20年以上前、
回顧展が県立近代美術館であり、そのときはじめて三橋節子という日本画家を知り
絵を見たのだった。
幼いふたりの子供を残し、35歳という若さで召された(多分クリスチャン)画家の絵は、
病魔に侵された利き腕を切断した後、左手で描かれたという絵は、
ふたりの子どもを腕にかき抱いたような絵は、
あまりの衝撃に言葉より先に涙が出て、絵がよく見えなかった。
あれからさらに20年
ふたりの小さなお子さんに宛てたはがき
ご主人が描いたデスマスク
絵もひとつづつゆっくり観られた
絵の向うに、作者の心を思うけれど
神さまから与えられた命を
こんな形で自分の子どもたちに贈ることができたのは
神さまの憐れみだったのだろうか
と勝手に想像した
20年前は幼い子どもが描かれた民話の絵に心奪われたが
今回は、白い小さな野草を描いた絵に
見入ってしまった
人の心は変わっていくものだなぁ。
5月も、6月もまた行こう。
長等公園を歩いて、節子さんが好んで描いた野草を見てこよう。
美術館の庭にはシャガが群生していた。
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湖北へ
http://mariko0204.exblog.jp/21455640/
2014-02-20T23:48:00+09:00
2014-02-21T09:22:06+09:00
2014-02-20T23:48:16+09:00
mariko0204
旅
風の強い寒い日で
びわ湖も大荒れ
水鳥たちは身を寄せ合うように
じっとして動かなかった。
大きな羽を広げて
飛び立つところが見たかったけれど
見ている方も飛ばされそうな強風に
すぐに車に避難し
車の中からびわ湖を眺めて帰ってきた。
いつ行っても、どんな天候であっても
湖北は大好きな処である。
帰りに
長浜ののっぺいうどんを食べに
毎年冬になると食べに行こうと言いながら
前に食べてから10年になる。
かつお出汁の効いた濃いくずあんに生姜
大きな大きな椎茸が甘く煮てあって
熱々をふーふーしながら食べると
体の芯まで温まるのだった。
だまって黙々と食べる
食べ終わって
こんなんやったかな~
まえはもっと美味しかったような気がするな~
ふたり同じ感想だった。
10年経つと舌も老化して味がわからなくなるのか
お腹の空き具合が違うのか・・・
大正から変わらぬ味、と言われているのだから
味は変わっていないのだろう。
今年こそのっぺいうどんを食べに、と意気込んで行ったのだが
なんだかちょっと肩すかし
骨董屋さんを覗いたり
おもしろい路地に迷い込んだり
黒壁も寄ってみたけれど
やっぱり寒いので
早々と帰ってきた。
あぁ、寒かった~!!
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メタセコイア並木
http://mariko0204.exblog.jp/21043951/
2013-12-07T23:32:00+09:00
2013-12-08T16:23:48+09:00
2013-12-07T23:32:21+09:00
mariko0204
旅
K姉の運転で
びわ湖を北からぐるりと半分回り
湖西のメタセコイア並木を見てきました。
びわ湖の周りは初冬の陽ざしが優しく
木々の間からキラキラ光がこぼれていて
とてもきれいでした。
静かで、この季節のびわ湖もよいなぁ、と思いました。
湖面にはたくさんの水鳥たちが
優雅に泳いでいました。
お昼ごはんは
びわ湖で獲れたものではないようですが
うなぎのひつまぶし
一膳目はそのままで
二膳目はわさびとねぎとで
三膳目はお茶づけで
皮がパリッとしてとっても美味しかったです。
いっぱいおしゃべりして
恵まれて励まされて
ほんとうに楽しいびわ湖の旅でした。
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長良川鉄道
http://mariko0204.exblog.jp/20841009/
2013-11-13T21:33:00+09:00
2013-11-13T21:41:01+09:00
2013-11-13T21:33:31+09:00
mariko0204
旅
車窓に、息をのむような美しい山の紅葉が見られるかと
期待して乗った長良川鉄道だったが(JR東海青空パスと長良川鉄道一日フリーきっぷを使って)
山は針葉樹が多く、期待していたのとは少し違った。
それでも、長良川に沿って走る電化されていないローカル線の風景はやっぱり良かった。
各駅の駅舎は昔のままでなにも手が加えられていなくて
ああ、来て良かったな~、と思える旅だった。
毎回どこか一駅降りて辺りを歩くことにしている。
ひとり旅のはずだったので、みなみ子宝温泉駅で降りて
駅中にある温泉に入ろう(入浴料500円)と考えていたのだが
「やっぱり僕も行く」と夫が言うので
急きょふたり旅になり
夫の希望で郡上八幡の町を歩くことになった。
長良川鉄道は国鉄時代越美南線といい、岐阜美濃太田から北濃までの路線を言う。
越美線には北線があり、当初福井から岐阜までを貫通する計画であったらしいが
諸事情により北は九頭竜湖駅まで、南は北濃駅までとなったそうだ。
北線は九頭竜川に沿って山の中を走る路線であった。(9月末に北陸お出かけパスを使って乗ってきた)
どちらも車窓に流れる山や川の風景がきれいで、季節を変えもう一度乗りたい路線のひとつである。
駅舎と車窓の風景
終着 北濃駅
これより先に線路はない
郡上八幡のまち
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びわ湖の傍の・・・
http://mariko0204.exblog.jp/20544912/
2013-10-09T21:22:00+09:00
2013-10-09T21:29:18+09:00
2013-10-09T21:22:38+09:00
mariko0204
旅
びわ湖の傍の
小さなカフエへ誘ってくれた(昨日)
わが家でお茶しているような
懐かしく感じる居心地の良い建物で
美味しいコーヒーと
いちじくのタルトをいただき
びわ湖をすぐ前に眺めながら
ゆっくりのんびりおしゃべりしてきた。
しかし
テーブルがふたつと
カウンター席が5つぐらいあっただろうか
客はわたしたちふたりだけ
北欧の古い物や、国内の作家さんが作った物や
自然素材の洋服が置いてあった。
たしかに素敵な空間なのだが、これで経営は成り立っているのだろうか、と
要らぬ心配をしてしまう。
気兼ねなく何でも話せる人というのは
そう多くいない。
彼女とは、家庭環境に共通したものがあるからか
なんでも正直に、素直に話せる。
きっと彼女はとても素直な人なのだろう。
それだからこちらも自然に心を開けられるのだろう、
と思う。
台風の影響か
お天気はあまり良くなく
対岸の比良の山並みは見えなかったが
湖岸に腰をおろし
ゆっくり豊かな時間を過ごさせてもらった。
お昼ごはんは、びわ湖のそばの
畑の真ん中に建つ道の駅で
鶏の照り焼き丼
てっきり丼鉢に盛られてくるかと思っていたら
ワンプレート
道の駅だっておしゃれなんだ。
美味しくて、安くて(580円)ふたり大喜び
どうしてブルーのお皿なのだろう
白のほうがよいのにな~、と思ったが
もしかして琵琶湖のブルーをイメージしているのかも、と
帰ってから気がついた。
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のと鉄道
http://mariko0204.exblog.jp/20373769/
2013-09-11T22:19:00+09:00
2013-09-11T22:40:11+09:00
2013-09-11T22:19:02+09:00
mariko0204
旅
9日、18切符の残り一枚を使って、のと鉄道に乗りに行ってきた。
若いころ、まだ国鉄だった時代に、奥能登まで鉄道に乗り、バスを乗り継ぎ輪島まで
輪島からまた鉄道に乗って、能登半島をぐるり一周するひとり旅を計画したのだが
理由は忘れてしまったが、計画しただけで実行できなかったのだった。
過疎化と道路網が充実し、のと鉄道は穴水から向こうは廃線となった。
ああ、もっと早くに乗っておけば良かったと残念に思う。
せめて残りの路線に乗っておかないと、いつ廃止になるか分からないと思い
この旅を計画した。
行ってみて、なるほどこれでは存続は難しかったのだろうと納得する車内だった。
昔、こんな本を定期購読していて
毎月届くと、穴があくほど眺めたり読んだりしたものだった。
(今でも時々見ているが)
ここに載っている小説を読み、背景となっているその土地を訪ねよう。
そんなことを考えていたが、若いころの興味は次々と変わっていき
いつの間にか忘れてしまっていた。
能登半島の旅も、水上勉の何とかいう能登を題材にした小説を読んで計画したのだった。
東海道線、北陸線、七尾線、のと鉄道を乗り継ぎ穴水までを往復する一日旅
良いお天気だった。
雨上がりのせいか、空気が澄んでいて車窓に山並みがくっきり、緑色の濃淡がよくわかる。
田んぼの絨毯も黄金色。
北陸線に乗り換えると、自転車を輪行する若者が数人
大きなカメラを提げた若者もちらほら
ひとり旅と思えるおじさん達(多分同年代)もいる。
年配のご夫婦も数組
ふふ、みんな18きっぷを持っている。
七尾線に乗り換えると乗客がバタッと減ってしまう。
のと鉄道は一両でもっと少なくなる。
その中で、
終着駅の穴水までいっしょだった青年がふたりいた。
目的はいっしょのようだった。
閑散とした構内や停車している車両を写真撮影したり
列車の通らない、穴水から向こうの線路を歩いたり
穴水までは海と言っても湾しか見えず
これより先のほうが、景色は断然よいのだろう。
海を見ながら走ったのだろうなぁ、と
やっぱりもう少し早く来るのだったと悔やまれた。
廃線は2005年だったらしい。
ああ、びっくりした~!
こんなところで(駅のすぐ傍)
この会社のロゴに出会うとは・・・
穴水村田製作所
昔は穴水電子と言ってたように記憶しているが
↑の本を購読していたのは
同じ会社(地元の)へ勤めていた時
その昔、わたしもここへテレックス(古っ!)を何度か送ったことがあるような
わずか4年ほどお世話になっただけだが
この社名を目にすると、瞬時に反応してしまう。
帰りの列車では、珍しく居眠りすることなく
三浦綾子さんの本を一冊読んでしまった。
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旅記 木次線に乗りに
http://mariko0204.exblog.jp/20127401/
2013-08-01T15:54:00+09:00
2013-08-01T21:14:39+09:00
2013-08-01T15:54:43+09:00
mariko0204
旅
冬に計画倒れになっていた18きっぷ鉄道旅、
木次線に乗りに29、30日に行ってきた。
中国地方、天気予報は大雨で各地に被害が出ている模様だったが
わたし達の行くところはどこも雨は降らなかった。
しかし猛烈な暑さに、列車待ちの間も駅前を一巡りするだけで
すぐに駅舎に逃げ込んだのだった。
山陽本線を乗りつぎ岡山まで
(この間はほとんど寝てばかり、ここで睡眠不足を解消する)
岡山から伯備線で新見まで
新見から吉備線で備後落合
備後落合からこの旅の目的
「木次線に乗ってスイッチバックを見る」ため木次線で宍道まで
宍道から山陰線で米子へ 一日目終了
二日目
境線で境港を往復
その後は、山陰線を京都に向け帰るのみ
最寄駅着21時58分
吉備線、木次線は一両の超ローカル線
乗客は、途中から高校生が乗ってきたものの地元の人はごく僅かで
他はみな鉄道好きな旅人ばかり。
中国地方の山の中を喘ぎ喘ぎ登っていく。
狭く古びたトンネルをいくつもいくつも通り抜け・・・
みな時刻表と地図をもっていて
時折それらを眺め、今どこを走っているかを確認している。
わたしも同じ。
10人ほどの旅人の中に父子連れが一組
長い鉄ちゃん人生を歩んできたと思われる父と
父そっくりの顔をした小学生の男の子が、鉄道についてなにやら難しい話をしている。
ほとんど父が息子にに語っているのだが、それを真剣に聞いている男の子がかわいらしい。
男の子はお父さんと同じ鉄っちゃんになるのだろうなぁ。
この青年
わたしにニッコリ笑顔で「奥さま…」と丁寧な言葉使いで話しかけてくれる。
奥さまなんて呼ばれたのははじめてのことで、ちょっと引いてしまったが
ひとり旅は少し寂しいのかいろいろ話しかけてくれるので
わたしも鉄道のこといろいろ聞き、楽しいひと時を過ごしたが
どこかの駅でいなくなってしまった。
気楽なひとり旅なのだろう。
今日の旅人はおじさんがほとんど
女性はわたしひとり
目的のスイッチバックは運転手さんが後ろと前の運転席を行き来し
あっという間に終わってしまって
ふ~ん、これがスイッチバックかぁ、という感。
停車時間が長くなると
みんな外へ出て写真撮影
ところでこのふたつの路線
駅に売店も、駅前にお店屋さんも全然ない。
早くに朝ご飯を食べて出てきたのでお腹が減って
岡山でおやつにサンドウイッチを買って食べた。
お昼はどこかの駅でおにぎりを買うつもりだったが
それがあまかった。
買っておいたおやつを忘れてきたのでお茶しかない。
お腹が減ってひもじい思いをしながら
お茶で紛らせて過ごした。
山や田舎の風景にあまり興味のない夫はこんな感じ。
駅に着くと構内に興味の対象があるらしく見違えるように元気になる。
鉄道の旅も人それぞれなんだなぁ。
夜は、米子の駅近くのおさかな屋さんで
新鮮でおいしいお魚料理をいただく。
つぎの日は
路線塗りつぶしのため境線で境港まで
噂に聞いていたが
米子駅の構内から水木しげるワールドがこれでもかこれでもか、という勢いだった。
境港を往復して
山陰線を乗り継ぎのりつぎ
日本海を眺めながら京都へ
駅弁やおやつを買って
あと数時間の列車旅を満喫する。
*********
「たとい山々が移り、丘が動いても、
わたしの変わらぬ愛はあなたから移らず、
わたしの平和の契約は動かない」と
あなたをあわれむ主は仰せられる。
イザヤ54:10
]]>
海津大崎のさくら
http://mariko0204.exblog.jp/19215181/
2013-04-14T22:36:00+09:00
2013-04-14T22:42:02+09:00
2013-04-14T22:36:45+09:00
mariko0204
旅
琵琶湖のいちばん北
海津大崎の桜を見に
土曜日
教会の牧師夫妻と兄姉たち16人で行ってきました。
海津大崎は桜の名所として有名ですが
わたしは行ったことがありません。
名所は人が多く、敬遠していたのですが
やっぱり一度は行くべきですね。
素晴らしかったです。
桜並木を車でゆっくりドライブして、その美しさに感動し
その後、この船でびわ湖側から桜をながめます。
船の時間までの間、桜の下で
道の駅で買ったお弁当を食べ
おやつを食べ、近況を分かち合い
:ゆO子姉の近況「最近パーマをかけました・・・」
可愛くなったよ~、よく似合うよ~:
T兄のリコーダーの伴奏で讃美歌を歌い
いつか春の野原でみんなで歌いたいと思っていた
新聖歌477番♪原に若草が~♪もリクエストし
びわ湖に向かって大きな声で歌って
楽しい楽しいひと時を過ごしました。
湖からの眺めは・・・
カヌー教室があるらしく
ライフジャケットを着た親子連れや若者が
気持よさそうにスイスイ、オールをこいでいました。
一時間のびわ湖遊覧は
桜の美しさと、神秘的な北湖の水の色に感動
その後
奥琵琶湖パークウエイを通って
高いところから桜の花越しに琵琶湖を眺めながら
またまた素晴らしい風景に感動して帰路に着きました。
展望台
どこかで笛の音が・・・
おお、こんなところにストリートミュージシャン
と思ったら
T兄がリコーダーをふいていたのでした。
ステキ~♪
帰りは大渋滞!
主よ、あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは、それらをみな
知恵をもって造っておられます。
地はあなたの造られたもので満ちています。
詩編10:24
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寒い日に
http://mariko0204.exblog.jp/18362124/
2013-01-19T20:38:00+09:00
2013-01-19T20:50:04+09:00
2013-01-19T20:39:10+09:00
mariko0204
旅
ふたつの展覧会を見るため
京都へ行ってきた。
こちらでは雪が積もっていたし
京都も粉雪が舞っていた。
寒い日だった。
もうひとつの目的
美術館の近く
平安神宮を右へ歩いてすぐのところ
行列のできるうどんやさんへ
土つきごぼう天うどんを食べに行くこと
行列、できていた。
待ち時間50分だと・・・
このまえ行ったとき
待ち時間40分であきらめ、他のお店へ行ったので
こんどこそ、と覚悟を決め待つ。
ここは
使われなくなった古い京町屋を改造して
若者たちがはじめたお店が何件か連なっている。
でも行列が出来るのはここだけ
どうして行列が出来るまでになったのかわからないが
テレビで紹介されてからは
さらににお客さまが増えたそう。
韓国の若者たちがたくさん並んでいた。
あちらの雑誌に取り上げられているのかも。
ようやく
お店の中へ入れてもらって
土つきごぼう天うどん、いただきました~(^^)v
お出汁は薄味だけど、かつお出汁がよく効いていておいしい。
手打ち麺ももちっとしてわたし好み
牛蒡の天ぷらがお皿に山盛り
サクサクしていてとってもおいしい
厨房では若者が数人忙しく働いている。
その人たちの仕事ぶりを見ながら
ひとりもくもくとうどんとごぼうの天ぷらを食べる。
お汁も完食してお腹いっぱい
体も温まり、また京都の街を次の目的地まで元気に歩いた。
帰りの列車は雪のためか大幅に遅れ
やっと来た列車に乗り
車内のあまりの温かさと歩き疲れたためか
ぐっすり眠ってしまって
ひと駅乗り過ごしてしまった(^_^;)
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