作品展準備
2008年 11月 20日
昨日今日とでチャーチ作品展の準備が無事終った。
きょう午後から24日までの会期である。
準備はなかなか大変だった。
わたし一人の展示会は何度もしたが
みんなの作品を展示するというのははじめてのこと。
パーテーションの組み立てから配置、ここでみんなでおおいに迷い
作品の配置でこれまた悩み
だれでも出した作品は、それぞれ納得できるように展示して欲しいものだ。
そういう気持ちを大切に思うと、どこへどれを掛けるか(置くか)迷うところである。
最終的に、M兄の的確な判断と行動力と感性と
役員のみなさんに助けられ
どれもがよく見えるように、じょうずに展示できたことはほんとに感謝であった。
わたしの間仕切り布は、あそこがいいな~、とずっと考えていた。
そこに飾る作品が他になかったら、わたしのを置かせてもらおうと
ひそかに目論んでいた。
玄関の吹き抜けに,上から布を垂らしたかったのだ。
左の布は、立ち枯れのせいたかあわだち草で染めたもの
偶然だが、少し奥の左下にあるのは
K兄の遺作、せいたかあわだち草の茎で作った「ノアの箱舟」
聖書から正確に縮小されて作られている。
牧師は二つの作品を見て、このみことばを思った、と
その後の小さな集会で話してくださった。
これぞ、わたしの選んだしもべ、
わたしの心の喜ぶわたしの愛する者。
わたしは彼の上にわたしの霊を置き、
彼は異邦人に公儀をを宣べる。
争うこともなく、叫ぶこともぜず、
大路でその声を聞く者もない。
彼はいたんだ葦を折ることもなく、
くすぶる燈心を消すこともない。
マタイ12:18~20
きらわれもので、人の体に害を与えるせいたかあわだち草が用いられて
こうして作品となって、見る人を喜ばせる。
弱さや、傷を持つ人間を
イエスさまは切り捨てるのではなく
そのような者をも愛してくださり
生かそうとしてくださるお方である。
玄関に並んだふたつの作品を見てそのように導かれた、と
話してくださった。
うれしく、感謝なおことばだった。
あさってはゴスペルコンサート
教会内外から大勢の人たちが来られるらしい。
by mariko0204
| 2008-11-20 23:05
| 教会