恵みの中で…


by mariko0204

トーキョー (^^)


東京は、大阪でも神戸でもない、京都とは全然違う
大都会東京、という特別の華があるように思います。

金曜日、その東京へ日帰りのたび
また雨でした(>_<)

新宿、損保ジャパンビルの東郷青児美術館
上野の都美術館
豊島区にある熊谷守一美術館
日暮里の安田商店
へ行くのが今回の予定

損保ジャパンビル42階にある東郷青児美術館では、
ビルからの眺めも楽しみにしていました。
お天気なら、超高層ビル群が
富士山もきっと見えるだろうと

雨で富士山どころではありません
ほとんど何も見えませんでした。

ここでは、選抜奨励展があって
各団体の公募展で選ばれた作品が、一堂に展示されています。
作品ごとに、作家自身のメッセージが書かれていて
それを読みながら観ると、作品がよく理解でき感動しました。

知り合いの人の絵も展示されていて、それを見るのが目的でした。

ついでに、バブルの頃話題になった
数十億で手に入れたというゴッホの「ひまわり」も
ガラス越しでしたがみてきました。
「これが50億か~!」という感想

上野の東京都美術館は春季二科展
この時期、各団体の春季展があり、たくさんの人で賑わっていました。

次は、はじめて行く日暮里の安田商店
ここはその筋の人には有名な布の店
天然素材の布が豊富で安い
わたしは迷わず麻の布
どれにしようか迷い、何メートル買おうか迷い・・・予算があるもので。
結局あまり買えず、帰ってからあれも買っとけば良かったな~、といつもの後悔
わたしって、ほんまに決断力が乏しい(>_<)

ここまでは山手線をうろうろ

美術館のはしごも三箇所は無理でした。

熊谷守一美術館は、わたしが行きたかったのですが
次の機会に行くことにしました。

      雨と風で写真はやっとコレだけ

            上野公園にもう桜が咲いていました


トーキョー (^^)_f0032265_224461.jpg





今回は奮発して往復新幹線
速い乗り物はちっとも楽しくありません
同じ日、寝台特急「銀河」が最後の走りだった
と、後から知りました。
寝台特急が、次々なくなっていく
アレコレ乗ったわけではないけれど、なんとなくさびしい

持っていった本は、宮脇俊三さんの「最長片道切符の旅」
この本は昭和58年が初版
JRではなく国鉄の時代である
今は廃線となったところもたくさんあって
時代遅れの感はあるけれど
わたしはなんかこの古さが好きなんです
これを読みながら、ビューンと新幹線の旅


いつか
コトコト列車で日本縦断をやってみたいな~、と
年甲斐もなく夢のようなことを考えています。


話がそれてしまいました。

トーキョーは、ほんまに素敵ですね(と言うほど知らないのですが)
歩きつかれてしんどかったけれど、ほんまに楽しかった。

また行こうねぇ、とふたりで話しています。
by mariko0204 | 2008-03-16 23:18 |