恵みの中で…


by mariko0204

音楽ボランティア

地域のオカリナグループ「ペントーラ」は、リーダーの多才さと話術のうまさが人気で
あちこちから声がかかる。
子ども会、幼稚園、老人会、老人ホームなど
メンバーは5人、都合のつく者が参加するという気楽なものです。

今日は、市の社会福祉協議会主催の老人教室でした。
どういう人たちが対象なのかよくわからないが、
一見して80才以上と思える少し弱さを覚える人、という感じです。


オカリナに合わせてちょっとした体操や、お遊戯(?)をしたり
ハンドベルやタンバリンで合奏したり

♪エッサ エッサ エサホイサッサ おさるのかごやだ ホイサッサ♪
を簡単な振り付けをつけて歌っているところ↓
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紙芝居とそれに合わせて歌を歌ったり
「金太郎」の紙芝居はよく知られているようで、実は知らない、という人が多いお話でした。
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♪まさかりかついだ金太郎 熊にまたがりお馬のけいこ ハッシドウドウハイドウドウ♪


こういった童謡は子どもの頃を思い出して、本当に楽しそうに大きな声で歌われます。

積極的な人は、そこから昔話をしてくださったり
午前中の二時間はあっという間に過ぎていきます。

体を動かし、歌を歌い、おしゃべりに声を出したあとは
「あ~ たのしかったな~。」という人が多く
伺ったわたし達もとてもうれしく思いました。

この教室は三つのグループに分かれていて、それぞれ10人ぐらいの参加ですが、
どのグループにも男性は一人もおられません。

男性はいくつになってもはプライドが高く、はずかしがりやで、
手を叩いたり、童謡歌ったり
みんなとおしゃべりしたり、そんなことが出来ないのでしょうかね。

そういえば、先週の礼拝メッセージの中で
「おしゃべりは、女性に与えられた祝福の賜物かもしれない。」と言われました。
女性は誰とでもすぐに親しくおしゃべりができ
それは気晴らしにもなり、ストレス解消にもなる、と。

しかし、その賜物が人間の罪性のゆえに損なわれ、
しばし問題を引き起こすことも事実である・・・と続くのだが。


余談ですが
「ペントーラ」とは
オカリナはもともとイタリアの楽器で
オカリーナ・・・ガチョウ、という意味だそうです。
オカリナはガチョウの形に似ています。

会の名前をつけるときイタリア語にしようと。
スープなどを煮るときの深鍋をペントラという
いろいろな音を(オカリナの)お鍋で煮込んで、まろやかな音を作り出そう
ということでペントラ・・・ペントーラ、となりました。
by mariko0204 | 2008-02-19 21:34 | 恵み