恵みの中で…


by mariko0204

京都 初冬

地下鉄蹴上で降りて、京都美術館までぶらぶら歩く。

紅葉の季節も終わり、平日ということもあって
いつもの人ごみはうそのように閑散としていた。
寒かったけれど、風もなく時折陽も射すおだやかな一日
昨日のこと

のんびり好きなものにカメラを向け・・・
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美術館を出るともうお昼を過ぎていた。
観光客の多い通りには似合わない、古い小さなおうどんやさん「おふく」へ
ここへ来るとお昼はいつもおふく
のっぺいうどんを注文した。
てんこ盛りのしょうがをあんのかかったおうどんの中に崩していれ、
熱々をフーフーしながら食べる。
寒かったのとお腹が減っていたのとで、かつおと昆布だしと生姜味のきいた
トロリとした熱いお汁が、胃のなかにゆるゆると流れ込むのがよくわかる。
おいしい・・・
夫は、長浜のもみじやののっぺいうどんのほうが美味しいという。
今度食べに行こうと、話がまとまった。

お腹もふくれ、体もあったまり、また元気が出てきた。

いくつかの用事を済ませて、寺町までゆっくり歩く。
街を歩くのは本当に楽しい。

寺町は古本屋めぐり
それぞれ気に入った本を時間をかけて探し
迷いながら、財布と相談しながら何冊かまとめて買う。
こういうのも街へ出たときの楽しみ。

おもしろい雑誌に出会った。
廃刊になった「染織α」の前身「染織と生活」がたくさん積まれていた。
30年以上前のもの
当たり前ですが内容も古く、あまり参考にはならないやろな~、
と迷ったけれど買わなかった。
一冊ぐらい買っとけば良かった、と今後悔している。
こういうことがわりと多いわたし。
決断力に乏しく、迷いやすい。

一番下の画像は、古本屋さんの軒下の電灯です。

アジアの雑貨屋さんで、ざっくり手織りの布を買い
そこから少し歩いて、キリスト教関係の本屋さんへ寄り
欲しかった本や小物を買う。

そしてやっぱりしーちゃんにおみやげ
豆大福とニッキ餅
ニッキ餅はわたしが食べたかった。

日が暮れるのが早く、しーちゃんや猫たちが待っているので
急いで電車に乗る。
ホントはもう少し行きたいところがあったのやけど・・・
by mariko0204 | 2007-12-08 23:43 |