流氷と花咲線
2015年 02月 25日
「お母さん、いっしょにどお?」
厳寒のオホーツクへ
まさか本当に行くとは思いもよらなかったが
流氷を見に行く娘に誘われて、その気になって、行ってきました。
流氷を見に行くなら、
釧網線に乗って、途中北浜駅(流氷に一番近い駅)にも寄ってみたい。
前回行けなかった釧路湿原駅にも降りたい。
フリー切符といえども、時間に余裕がないと何度も乗り降りすることはむずかしい。
足を延ばして花咲線(根室線)にも乗って、列車旅手帖の路線をぬりつぶしたい。
旅費はいったいいくら要るのだろう。
時刻表をくり、地図を見、ネットで調べる。
娘と電話やメールで打ち合わせをする楽しい時間だった。
北海道往復はピーチ格安航空券
千歳空港往復がなんと約15000円
道内は、「冬のぐるっと道東Vゾーンきっぷ」16460円
札幌から網走間は特急、釧網線(網走から釧路間)はフリー、
釧路から札幌までは特急利用(反対回りも可)
という割引切符が、わたしたちの旅に合わせたように発売されたのだった。
あとは時刻表を見て、どのようにつなぎ合わせるか。
先に挙げた希望がほぼ叶えられる計画が出来上がり
19日に出発が決まった。
しかし
前の週、道東に強い低気圧が居座り、陸の孤島となったと報道されていた。
わたしたちの行く先々が通行止めだったらしい。
「けんかせんように」との夫の言葉に送られ関空へ(^_^;)
網走は雪が舞っていた。
寒かった。
次の日、流氷は接岸していて(日によって遠く離れてしまうときがあるらしい)
無事流氷船も運行。
お天気が良ければ知床連山が望めるのだが・・・
氷の上にアザラシが見えたかも。
オホーツク海一面の流氷は圧巻だった。
つづく
by mariko0204
| 2015-02-25 22:09
| 旅