長良川鉄道
2013年 11月 13日
車窓に、息をのむような美しい山の紅葉が見られるかと
期待して乗った長良川鉄道だったが(JR東海青空パスと長良川鉄道一日フリーきっぷを使って)
山は針葉樹が多く、期待していたのとは少し違った。
それでも、長良川に沿って走る電化されていないローカル線の風景はやっぱり良かった。
各駅の駅舎は昔のままでなにも手が加えられていなくて
ああ、来て良かったな~、と思える旅だった。
毎回どこか一駅降りて辺りを歩くことにしている。
ひとり旅のはずだったので、みなみ子宝温泉駅で降りて
駅中にある温泉に入ろう(入浴料500円)と考えていたのだが
「やっぱり僕も行く」と夫が言うので
急きょふたり旅になり
夫の希望で郡上八幡の町を歩くことになった。
長良川鉄道は国鉄時代越美南線といい、岐阜美濃太田から北濃までの路線を言う。
越美線には北線があり、当初福井から岐阜までを貫通する計画であったらしいが
諸事情により北は九頭竜湖駅まで、南は北濃駅までとなったそうだ。
北線は九頭竜川に沿って山の中を走る路線であった。(9月末に北陸お出かけパスを使って乗ってきた)
どちらも車窓に流れる山や川の風景がきれいで、季節を変えもう一度乗りたい路線のひとつである。
駅舎と車窓の風景
終着 北濃駅
これより先に線路はない
郡上八幡のまち
by mariko0204
| 2013-11-13 21:33
| 旅