逝ってしまった
2013年 02月 11日
昨日午後、家族が見守る中
ムウは静かに逝ってしまいました。
おしっこを少し漏らし
しっぽをふくらませ
大きな呼吸を3回し
フーっというような鳴き声を出したので
そろそろかな~、とおもって眺めていると
だんだん呼吸が弱くなり、しばらくしてついに止まってしまいました。
ああ、終わったんだな~、というのがその時のわたしの感想でした。
前の夜、湯たんぽを入れたムウのハウスに寝かせると
よく動けないはずなのに、ハウスから出てばたりと倒れ
わたしの傍へ来ようとするので
その夜は、居間にふとんを敷き
ホットカーペットを入れわたしの横にムウを寝させて
過ごすことにしました。
いつの間にか眠ってしまい
気がつくとふとんの中に
わたしの体に顔をぴったりくっつけてムウが寝ていました。
どんなにして入ってきたのだろうとびっくりしたけれど
ああ、もうすぐなんだろうな~、と覚悟して
「もう天国へ連れて行ってやってください」とお祈りし
♪まもなくかなた~の流れのそばで~・・・小さな声で子ども讃美歌を歌い
「長い間ありがとう」と言って
薄くなった体をそっと抱きしめてやりました。
朝からムウの使っていた食器を洗ったり
トイレを片づけたりしています。
21年間、わたしたちを慰め、励ましてくれたことを思い出しながら
わが家へ来た頃のことを思い出しながら
思いだすと涙がこぼれるけれど
やっと楽になったのだろうな~、という安堵感を覚え
おかげさまで、さびしいけれど心は平安です。
わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
詩編103:2
by mariko0204
| 2013-02-11 13:22
| 猫