大糸線に乗りに・・・
2011年 01月 07日
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って
大阪へ行ってこようと思う。」という文章に惹かれ
年末に内田百間の↑の本を買った。
まだ全部読んでいないが
ずいぶん昔に書かれたもので
背景や時代がわかりにくい処もあるが
なんか、おもしろい。
昨日と一昨日
ずっと行きたいと思っていた
「冬の大糸線に乗る旅」に
娘を誘って行ってきた。
特急か一等車しか乗らない作者と違い
わたしは鈍行一筋
知らない名前の小さな駅に几帳面に止まり
景色はゆっくり過ぎて行き
土地の方言も耳に入ってきたり、と
鈍行はほんまにおもしろい。
一日乗り放題の青春18きっぷと
駅前の安いホテルに泊まる
(それでも温泉、露天ぶろつき)
超チープな旅である。
早朝に出発して
東海道線で名古屋まで乗り
中央線で松本まで
そこから大糸線で1日目の目的白馬まで
2日目
北アルプスの山々を眺めながら
白馬から糸魚川へ向かい
北陸線に乗り換え
富山、金沢、敦賀、長浜、米原と乗り継ぎ
ぐるりとひと回り
10時ごろ帰宅予定の計画を立てた。
用事は
列車に乗って雪景色を見る。
(雪でご苦労されている
北の方たちには申し訳ないのだが・・)
松本までは良いお天気だった。
大糸線に乗り換えてからは
山を見ながらこんな風景がつづく
楽しみにしていた青木湖や木崎湖あたりは
雪景色だったが夕暮れでよく見えなかった。
次の日の朝
部屋のカーテンを開けると・・・大雪
外では大きなブルドーザーが出て除雪作業
雪国の除雪はすごいな~、としばしながめる。
白馬から南小谷までは深い雪の中
ときおり雪に埋もれるように集落が現われる。
南小谷から糸魚川まではJR西日本になる。
たった一両のマッチ箱みたいな列車が
満員の乗客を乗せ
山間をコトコト走る。
いつの間にか眠ってしまって
気がついたのが姫川あたりだったか・・・
雪はなくなっていた。
大糸線を
途中下車したり
往ったり来たりしたかったのだが
本数が少なく一日では無理だった。
季節を変えもう一度乗ってみたい。
今朝起きると
こちらも大雪(>_<)
生活する上での大雪は
やっぱりタイヘンだ。
たといあなたがたの罪が緋のように赤くても
雪のように白くなる。
たとい紅のように赤くても
羊の毛のようになる。
イザヤ1;18
大阪へ行ってこようと思う。」という文章に惹かれ
年末に内田百間の↑の本を買った。
まだ全部読んでいないが
ずいぶん昔に書かれたもので
背景や時代がわかりにくい処もあるが
なんか、おもしろい。
昨日と一昨日
ずっと行きたいと思っていた
「冬の大糸線に乗る旅」に
娘を誘って行ってきた。
特急か一等車しか乗らない作者と違い
わたしは鈍行一筋
知らない名前の小さな駅に几帳面に止まり
景色はゆっくり過ぎて行き
土地の方言も耳に入ってきたり、と
鈍行はほんまにおもしろい。
一日乗り放題の青春18きっぷと
駅前の安いホテルに泊まる
(それでも温泉、露天ぶろつき)
超チープな旅である。
早朝に出発して
東海道線で名古屋まで乗り
中央線で松本まで
そこから大糸線で1日目の目的白馬まで
2日目
北アルプスの山々を眺めながら
白馬から糸魚川へ向かい
北陸線に乗り換え
富山、金沢、敦賀、長浜、米原と乗り継ぎ
ぐるりとひと回り
10時ごろ帰宅予定の計画を立てた。
用事は
列車に乗って雪景色を見る。
(雪でご苦労されている
北の方たちには申し訳ないのだが・・)
松本までは良いお天気だった。
大糸線に乗り換えてからは
山を見ながらこんな風景がつづく
楽しみにしていた青木湖や木崎湖あたりは
雪景色だったが夕暮れでよく見えなかった。
次の日の朝
部屋のカーテンを開けると・・・大雪
外では大きなブルドーザーが出て除雪作業
雪国の除雪はすごいな~、としばしながめる。
白馬から南小谷までは深い雪の中
ときおり雪に埋もれるように集落が現われる。
南小谷から糸魚川まではJR西日本になる。
たった一両のマッチ箱みたいな列車が
満員の乗客を乗せ
山間をコトコト走る。
いつの間にか眠ってしまって
気がついたのが姫川あたりだったか・・・
雪はなくなっていた。
大糸線を
途中下車したり
往ったり来たりしたかったのだが
本数が少なく一日では無理だった。
季節を変えもう一度乗ってみたい。
今朝起きると
こちらも大雪(>_<)
生活する上での大雪は
やっぱりタイヘンだ。
たといあなたがたの罪が緋のように赤くても
雪のように白くなる。
たとい紅のように赤くても
羊の毛のようになる。
イザヤ1;18
by mariko0204
| 2011-01-07 23:05
| 旅