マットさん
2009年 09月 10日
更新されてないことはわかっているのに、
PCの前に座ると、つい開いてしまいます。
8月6日で止まっているアンクル・マットさんのブログは
この地上では、永久に更新されることはなくなりました。
昨年の今ごろはどうしておられたんだろう。
その前の年は・・と読み返していくと
あの日友人が
50年の人生を75年分ぐらい、いやそれ以上の分を生きたようだ
と、思い出を語られましたが
ブログを読んで、本当にそのとおりだとあらためて思っています。
仕事でもプライベートでも、またキリストの証し人としても
いつもどんなことにもいっしょうけんめいで
どこか可愛らしい、少年のような人でした。
わたしのブログも読んでくださっていたようで
「Tさん(わたし)のブログ、いつも見せてもらってるけど、
おもしろいですね~。」
わたしも
「いやいや、マットさんのには負けますわ~。」と
ほめあったことがありました。
前夜式、葬式にマットさんが好きだった曲を
天国へ届け、とみんな大きな声で賛美しました。
出棺の時は、ゴスペル教室で歌っておられる
(ゴスペル教室はマットさんが立ち上げられた)
アメージンググレースをみんなで英語で賛美しました。
でも、わたしの中では
M兄とふたりで賛美された
「♪ わたしは夜明に」が
マットさんの思い出の曲です。
あれ以来、わたしもこの曲がだいすきになり
オカリナで吹いたり
口ずさんだりしています。
奥さんのY姉のことが毎日書かれていて
(ご夫婦なので当たりまえなのですが)
その文章の端々に、マットさんが
どれほど奥さんのことを愛しておられたかが
伝わってきます。
ほんとうに仲のよい、素敵なご夫妻でした。
Y姉と子どもさんたちのさびしさを思うと、本当に辛くなります。
マットさんが、新会堂建設委員として
「300人は入れる礼拝堂を・・・」と
熱心に言われていたのは
このためだったのではないか、と
前夜式、葬式に
マットさんを偲んで集われた
礼拝堂いっぱいの人を見て思いました。
生涯の最後に、多くの人に福音を伝え
天国へ凱旋されたのですね。
一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
それはひとつのままです。
しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
ヨハネ12:24
今日は、聖書通読の学びの日でした。
ヨナ書の箇所で
ヨナが魚のお腹の中に三日三晩いたところについて
M姉が
三日もどうして呼吸してはったんやろう
なに食べてはったんやろう
と真顔で楽しい質問をされました。
C宣教師 「Mさん、天国へ行ったらね~、ヨナさんに会って聞いてみてくださいな~。」
M姉 「そんな昔の人に会えるやろうか?」
C宣教師 「わたしもね~、会いたい人たくさんいるのですよ~。
ヨシュアさんはどんなにハンサムだったでしょう。
ヨセフさんにも聞きたいことがあるし~・・・」
天国がとても近くに思える楽しいおしゃべりでした。
続けて、同世代の兄姉を天国へ送り
本当に寂しく思うわたしたちに慰めとなった
おふたりの会話でした。
わたしも天国でMっこさんとマットさんに会ったら
聞きたいことがあるんです。
Mっこさんとマットさんのご家族の上に
神さまの慰めと支えとはげましがありますように
これからの生活の上に
神さまの豊かな恵みがありますようにお祈りします。
by mariko0204
| 2009-09-10 00:01
| 恵み